明けましておめでとうございます。 令和2年元旦
新しい元号のもと、本年もより元気な熱海を目指して邁進してまいります。昨年は皆様の温かいご支援により右のような写真展を開催するができました。本年も相変わりませぬご支援をお願いしたします。
NPO法人ライフ熱都 理事長 綾野憲夫
昨年のイベント
令和元年5月、6月の二か月に亘り、 静岡ディスティネーションキャンペーンの一環としてラスカ熱海にて写真家・渋谷高弘氏が撮影した昭和25年前後の熱海の貴重な写真24枚の展示と酒井理恵子さんの絵葉書(熱海百景)の販売会を開催いたしました。写真は渋谷氏への熱海新聞の取材の様子です。
新年に向けて新たな検討事項
新年早々ではありますが早期に検討したい案件が二つあります。共に今後の活動に大きな影響を受ける案件・課題です。
1、豊かなリゾートライフへの提案
中銀インテグレーション株式会社(熱海を中心にサービス付リゾートマンションを運営している)様から、高齢者が広く社会参加(遊びもボランティアも含め)しやすく、また、働く場もセットされているようなリゾートライフの仕組みを提案するように求められています。
現在下記のような提案されていますが更に多くの提案が求められています。
1.共同農園で作業し、収穫した作物を販売する。
2.孫のような子供たちと一緒に遊び、学び、かつ見守りサービスを行う。
3.多賀のゆず農家で軽作業に参加しジャム、化粧品製造のヘルプをする。
4.伊豆山のシイタケ農家で軽作業に参加して出荷作業のヘルプをする。
5.ペットの世話をするサービスを企画する。
6.首都圏で開催される種々のイベントに1人では参加できにくいので仲間を集めてツアーを企画する。
7.中銀館内に楽器演奏、歯医者、美容院などの出張イベントを企画する。
8.ジーバーズバンド(男女混成のアマチュアバンド)を結成してもらい、音楽祭に参加、CⅮを作成販売する。
9.携帯、パソコンのソフトを楽しく教授するサービスを企画する。
10.高齢者仕様のSOHO(人材派遣、興行、教室、カフェ等を目的とする)を仕組み、そこを働く場にする。
2、政府が推進している「移住・定住・交流支援事業の助成金申請」の事業の創出
NPO法人ライフ熱都は基幹事業の一つとして移住者の促進、高齢者の活性化、子供たちの育成に努めてきましたが、資金の壁に阻まれなかなか思うような活動ができていませんでした。その解消策として本助成金の存在を静岡県から助言を頂いたことを機会に本資金を活用して、これまでの活動の更なる拡大や、視点を変えた移住促進案を考えることにしました。会員に限らず多くの皆様の具体的な提案を求めています。
参考:助成金の仕組み
事業目的 都市住民等の移住・定住・交流の推進や住民同士の交流を推進し地域を活性化する事業。
対象団体 市町村等、または、NPO、ボランティア団体、各種協議会、商工会議所等
助成金額 200万円限度
申請先 一般財団法人地域活性化センター(市町村の窓口→静岡県窓口→地域活性化センター)